濾過面積は大きく、全体は小さく。オリジナルの濾紙折り技術が、フィルターの小型化と高品質の両立を実現しました。
※商標登録第 3171422号 S.W.P OIL FILTER
※商標登録第 3132309号 SMALL WIDE/スモールワイド
性能を重視されるスポーツフィルターやエコフィルターの開発、新規格の試作品づくりなど、お客様のニーズに合ったものづくりを推進しています。
農機も建機も、日々の点検・整備が重要。
特にフィルターエレメントは、エンジン性能の維持や寿命の延長に大きく貢献します。
初めて見る方も、もちろんすでにご存知の方も、フィルターの役割を確かめて点検・交換にお役立てください。
エンジン内部で循環するオイルから不純物を除去
オイルフィルターエレメント
オイルは使用すればするほど酸化し、カーボンやゴミなどで汚れ、劣化していきます。劣化が進むとエンジン性能の低下を招き、エンジンに悪影響をおよぼすため、定期的な点検・交換が必要です。自動的に交換時期を知らせる手段は、ほとんどありません。交換した時間を、明記しておきましょう。
■目安として1年もしくは150時間ごとの定期交換をおすすめします。
油圧作動油の汚れを除去
油圧フィルターエレメント
近年のトラクター等は、油圧機器の高性能化が進んでいます。エレメントが目詰まりすると、吐出量の欠乏、ポンプ騒音、バルブ損傷などが発生し、油圧機器の故障原因となります。定期的な点検・交換を心がけましょう。
■油圧オイル、エレメントの同時交換をおすすめします。
燃料中に混入・発生する異物や水分を除去
燃料フィルターエレメント
例えばディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプ、噴射ノズルは、千分の1mmの精度で加工されているので、燃料中の異物を十分に排除しないと、精密部分が損傷し、機能が低下して効率よい燃焼が妨げられます。高価な修理代を考えると、早め早めの交換が望まれます。
大気中に含まれる有害なダストを除去
エアフィルターエレメント
交換せずに使用していると、目詰まりを起こし、エンジンに空気を供給できなくなります。エンジンはいわば酸欠状態となり、性能が発揮できずに、燃費が非常に悪くなります。
■目安として2年もしくは300時間ごとの定期交換をおすすめします。